ごあいさつ

不動産は持ち歩くことができませんし、しまっておくこともできません。

これは私の土地だ、私の家だと世間に対して、はっきりとさせるためには特別な方法が必要となります。我国では法務局にある登記簿に所有権などの登記をして、それを誰でも見ることができて、確認できる仕組みになっています。(今は登記簿という帳簿ではなく、コンピューター化され、データとして保存されていますが。)

ところが、所有権の登記をした土地や建物が、この土地であるとか、この建物であると特定できなければ意味がありません。
そのため、登記簿には表題部という不動産を特定するための箇所に、所在や番号や大きさなどが記載され、地積測量図、建物図面などがそなえつけられて、言葉と図で土地や建物を特定できるようになっています。

このような各種の図面を作成したり、一定のルールにしたがって表題部にかかわる登記の申請をするのが土地家屋調査士です。
たびたびお目にかかる職業ではありませんので、わかりにくいことも多いと思います。できるだけやさしい言葉で、わかりやすく説明するよう心がけています。

このホームページをご覧いただいた方は何らかの相談したいことがおありではないかと思います。ご遠慮なくご連絡ください。